クリニック通信 平成２４（２０１２）年１１月号
Ｂ１グランプリ in KITAKYUSHU
今
回で第7回目となるＢ級御当地グルメの祭典『Ｂ１グランプリ』が、私たちの地元、北九州市小倉で10月21、22日に開催されました。青森県八戸での第1
回での人出は1万6千人だったとのことですが、この数年は40-50万人を動員する大イベントに成長しており、地元での前評判も上々でした。当日は写真の
ように好天に恵まれたこともあり、２日間で６１万人が押し寄せたそうです。会場は当院から歩いて１０分程度の小倉駅北口と勝山公園で、当院近くの西小倉駅
も大変な混雑でした。前売り券を買っていた私たちも行ってきました。（地元の方はほとんど行かれたのではないかと思いますので、今さらクリニック通信でと
りあげるのも気が引けますが）
今年は、北は北海道から南は宮崎まで、全国６４団体が参加したそう
で
す。会場につくと、ずらりと並んだテントから、ソースやダシの美味しそうな匂いが漂い、さっそく食欲をそそられます。でも、どのテントも長蛇の列で、この
ままでは何も食べられないのではないかとの恐怖（？）にかられて、とりあえず目に付いた列に並びました。しばらく経つと様子もわかって少し落ち着いたの
で、昨年のグランプリをとった焼きそばや、楽しみだったいくつかのＢ級グルメをゲットすることができました。焼きそば、うどんなどのめん類やお好み焼きの
ような料理が多かったように思いますが、ありふれたようでちょっと一ひねりがあり、それぞれ美味しいと思いました。と言っても、私たちが食べられたのはせ
いぜい４〜６種類くらいでしたが。今年のグランプリは八戸せんべい汁が受賞しました。たまたまテントの写真は撮っていたのですが、残念ながら食べていませ
ん。
料
理にもまして目を引いたのは、それぞれの参加団体の方の客引きやパフォーマンスです。歌あり、踊りあり、ゆるキャラあり、どれも楽しませていただきました
が、皆さんに共通していたのは、この大会の基本理念とでもいうべき「Ｂ級グルメで地域おこし」の精神でしょう。どの団体も地元への愛着が感じられ、見てい
るうちに、本当のＢ級グルメの楽しみ方は、やはり現地に行って泊まって味わうことだと思いました。
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