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でに皆様ご承知と思いますが、私たちが日頃から大変お世話になっている小倉記念病院が、平成２２年末に小倉駅北口に新築された新病院に移転されることに
なっています。２年前から工事が進められ、今年の秋にいよいよ完成し、いまや１２月下旬に予定されている引っ越しを待つばかりです。そして、去る１１月２７日に新病院の内覧会と完成祝賀会があり、地元医師会の一員としてご招待いただきましたので参加させていただきました。
小 倉記念病院は昭和４５年に貴船町の現在地に移転されましたが、約４０年が経過し、病院の発展と共に手狭になってきたとのことで、このたびの移転となりまし た。しかも今回は、小倉駅と、動く歩道を備えた屋根つきの歩行者用通路で直結されているという大変便利な場所です。新幹線の駅から雨に濡れずに歩いていけ る大きな病院は、全国を探してもそうそうありませんよ。
も
ちろん、最先端の医療を担う医療機器、手術室、心臓カテーテル室、集中治療室などのスペースも大幅に拡張されており、今後の医療がさらに高度化しても十分
対応できる余裕があります。また、後でうかがったことですが、地震や高波にも備えて建物自体も大変頑丈に造られており、向こう１００年は建てかえる必要が
ないように考えられているそうです。
いても熱い期待の声が聞かれました。確かに、地域のこれからを強力に引っ張っていってくれそうな、そんな大きな可能性を感じさせる新病院です。